明けましてやーまん!

今年の抱負は 『80%攻める!』 に決まりました。


 年間の目標なのであまり具体的すぎると、小学生の夏休み勉強計画ばりに守れない恐れがあると思い、精神的な目標にしました。


後は月間ごとの目標設定をすれば、大人の階段のぼる2008達成。


先日、休みを利用して数軒の服屋をめぐった。



オシャレとは??



考える事を5年前に放棄した僕にとっては、服屋めぐりなんてものはレアなイベント。



中々ほしい服なんて見つからない。

むしろ


「僕は今服がほしいのか?」


と、その日の行動を全否定する結論にたどりつく。




邪念を振り払い、一軒のサーフブランドのショップにたどりついた。


せまい店内を10分くらい歩いた。

ほしい服がみつからない。

むしろ


「僕はサーファーなのか?」


0.5秒で答えが出る疑問が無駄に頭をよぎる。



そして桜の刺繍入りのかわいいロンTを発見した。

これでいいじゃないか。

それを手に取りレジに向かおうとした時、異物が視界に飛び込んできた。







THE 福袋。



その手の物を、最も毛嫌いする自分の足が止まってしまった。


どうした?


どうした俺。


しばらく袋とニラみあった。


ちょっと袋の中をのぞこうとしてみた。


入り口がかたく閉ざされている。当然だ。



自分の中のハト派が話しかけてくる。


「やっぱりやめよう。らしくないよ。」


そうだね。今日はロンTだけ買って帰ろう。



すると、タカ派がこう切り出す。


「言ってる事とやってる事が、ちゃいますね~♪」


え?


なんのこと?


「おまえ、80%攻めるんちゃうんか」



くらった。

一撃だった。


気付けば袋をもってレジに立っていた。


5000円ナリ。


10000円の袋もあったが、そこは80%。




大きな達成感を胸に、店内を後にした。

あえて、ほしかったロンTは買わなかった。

 

あえて


攻めてるなぁ僕。



帰宅した僕は、福袋という名の戦利品をしばらく見つめていた。

この袋を飾っておくのはどうだろ。

あえて、中身は見ずに。


「あえて」


このアエテは無理だった。



1着ずつ出していく方針に決めた僕は、

目をつぶりながら袋の中に手をのばした。




1着め。赤いスウェット。(上)


すさまじいスピードで、パジャマに決定した。


パンパンだった袋に、随分余裕ができてしまっている。




2着目。ピンクのロンT。


「JAPAN」という文字が入っている。「HAWAII」でなくて良かった。と言い聞かせる。


インナーのインナーに決定。




3着目。くつした3足。


なぜか安心する。



最後4着目。青?紫?系のダウン。


コレすごく微妙。

大人っぽいダウンがほしかった自分には、超カジュアル。




ま、普段自分では選ばない代物を手に入れることによって、オシャレ新境地が開拓できるような気もしてきた。

そんなポジティブ思考の元、1着目と4着目を合わせて着てみた。



超ダセー!!!


FUCK自分がオシャレだと自負してる奴!!



いや やられた
ノロ的な何かに

ウィルス性胃腸炎。

とにかく嘔吐&下痢の繰り返し
初日は寝れなかった

ただ潜伏期間は48時間らしいので、あと半日ほど耐えればいい計算になる

にしても30時間以上何も食ってない

ラーメン食べたい
サクッとツルっと博多系

書いたらさらに食いたくなってきたので、今日絶対コソっとラーメン食いにいく


コソラー?

コソメン?

コンソメ?

ユンソナ?


まだまだいけるけど、どうする?もういい?


みなさんもナマモノには気をつけてください。(特にナマガキは危険度A)

やま!


KUMA結婚おめでとう!!

懐かしい人に会えて楽しかった!

同世代が少しずつ結婚していくなぁ。。。




同世代の美容師さんと話していた時、幼少時代の話になった。


その時美容師さんに話したら、微妙なリアクションを取られたエピソードがある。



ドラえもん・キテレツ大百科とかに共通するんだけど、「いじめられっこ」タイプの少年が主人公の漫画がいくつかあった。

中でもキテレツに憧れた時期があった。

ただの憧れではない。自分の中では熱狂的。

学校から直帰して、家の中にある材料でタイムマシーンを作ってしまうところなんて、たまらなかった。

当時、エジソンとかライト兄弟とかそっち系の漫画をよく読んでいたので、「発明」というものにすごく神々しいものを感じていた。



なりきった。

ある日さすけ少年は、キテレツになりきった。



さすけ少年の頭の中では 暗い子=天才 という間違った方程式を成立させていた!!




まず。放課後、遊びの誘いは全部断った。

天才」になる為に。

そして一人で孤独に家に帰る!これ鉄則。

この寂しさが余計にワクワクした。危険な少年。




帰宅し、いよいよ発明の時間!!偉人への第一歩

図工が苦手なさすけ少年にとって、ここが一番の難関。

周りにあるものを材料に何か組み立てようと、考えたがハードルが高すぎた。


プラモデルを買いに行った!!凡人への第一歩

ガンダム。アニメも見たことないのに、ガンダム!!

普段まずしない行動が、発明心をかりたてる!!



初日は、説明書を読みながら、天才気分を味わった。


翌日も、キテレツ的行動で帰宅。

ついに、ガンダム制作にとりかかる。

図工が苦手なさすけ少年は30分で飽きた。


3日目、外で野球をしていた。




この体験から新たな方程式を成立させた。



凡人=すぐ飽きる人








やま。



どうしても伝えたい思いがある。

溢れるほどあるのに。

3分の1も伝わらない。



先日、妹と父が海外旅行にいってきた。

留守番担当の僕は、お土産を頼んだ。


過去に一度、サングラスをお土産に頼んだ事がある。

僕の思いえがいていたソレとは全く違うものを貰った。

そう。ダサかった。

今はオヤジが愛用している。


そんな苦い経験もあるが、もう一度「サングラス」をお土産にリクエストしてみた。


しかし今回は違う!


まずネットで探してイメージ映像をプリントアウト。

ポイントを2つにシボって、


・レンズが大きめ

・色は茶系か黒


さらに手描きで、おおまかな形もスケッチして手渡した!!


父からも幾つか質問され、このプロジェクトに活気が出てきた。

有意義なディスカッションは、深夜まで繰り広げられた。


この夜は確かに通じ合えた。



翌日父と妹はNYへと飛び立った。







そして帰国。



gurasann



写真じゃ伝わりにくいが、なんか違うんよ。

おしいんだけど、いや全然おしくない。


とにかく安っぽい。

実際安い。

おもちゃ。

レンズから変なネジがむき出し。



鼻のとこおかしいでしょ。




ヒーロー戦隊的な。






hero





僕は妹にキレた!

何故とめなかったのかと!!



「あえて私はノータッチ。」

いらないその配慮・・・。



「最終日の空港の本屋で、慌てて買ってたで。」

慌てる時間・場所すべてNG・・。





このメガネなぁ・・。(あえてメガネと呼ぶ)


伝えたポイントは全部クリアーしてるんよ。


言い換えるなら、ポイントだけしかクリアーしてないんよ。





やま!


前回の記事に書いた問題の解答をサクっといきます。

まだやってない人は前回の記事へワープしてください。




実際に、カードかなんか使ってやってみると、わかりやすいかも。


まず第一の選択で当たりを引いた場合。


当たりを引く確率3分の1。



司会者が一つハズレのドアをオープン。



初志貫徹で勝ち

変更したら負け!



○まず第一の選択でハズレを引いた場合。


ハズレを引く確率 3分の2。



司会者が1つハズレのドアをオープン。


初志貫徹で負け!

変更したら勝ち



どうです。このザックリした解説。

まとめると、


・初志貫徹で勝つには、第一の選択で当たりを引けばよい! 


・変更で勝つには、第一の選択でハズレを引けばよい!



第一の選択で当たりを引ける確率は3分の1

第一の選択でハズレを引ける確率は3分の2

 


よって、答えは

変更したほうが良い」です。


なんと、、変更することによって、勝利確率は2倍になるんです。




モヤっとぉ??

納得いかない??



「 自分が選んだドアに賞金がある確率は 1/3 だ。
 司会者がその後何をしても,当たっている確率は変わらないはずだ。 」


「 残った2つの箱のうちの1つだから1/2だ 」



直感的にはこういう答えになる人が、多いらしいです。



この問題の落とし穴は、


・司会者は、当たりを知っている!

・司会者は、必ずハズレのドアを1つ開ける!


このルールあっての、確率変動です。カクヘンです。





おもしろい実話がある。

この問題はモンティホールのジレンマという、かっこいい名前が付くほど世界的に有名な問題です。

アメリカのクイズ番組の最後で司会者のモンティ・ホールが賞品を出すのに使っていた方法だということです。


IQの高さでギネスに載る程の天才、マリリンという女性がいた。

彼女はこのゲームについて、「変更した方が確率がUPします。」と自分の持っているコラムでこたえた。


そしたら大変。

全米が震撼!!


著名な数学者や経済学者を巻き込んだ大論争になり、多くの人が「確率は変わらない!」と主張して大騒ぎになりました。


そして、多くの学者が恥をかくことになった。

全米が泣いた!!



確率の世界では、数学的に導かれる結論と人間の直感とが一致しない事がしばしばあるみたいですね。


また、気の利いた問題があれば、紹介させてもらいます。