やまんです。


またTHA BLUE HERBのお話。



TBHの3枚目。通して聴いたのは3回目。

来たる11日@宇都宮ライブに備えて聴いてみた。


東京のチケットがゲットできなかった為、宇都宮に飛ぶことになった。小旅行。
どんだけヘッズやねん!!


聴けば聴く程、好きな曲が減ることなく増えていくのは、良いアルバムの証。


TENDERLY」から最後の「MOTIVATION」までは、3回目にして特にくらった。


ベタだが「この夜だけは」を最後の曲にしても良いのではと思う程、この曲は染みる。


しかしながら「MOTIVATION」をラストに持ってくることによって、TBH第三幕を終わらせていない。気がする。

なら第三幕のゴールはどこなのか?
そう、ライブに答えがあると期待したい。


当然だがこの3枚目のアルバムは、10年前に出した1枚目とは違う。
いくつかの山を越えた先人特有の、成し遂げちゃった感が垣間見える。

(実際、数々の偉業を成し遂げているが)

しかしそこに素直に共感できない、TBHへの嫉妬と自分への苛立ちを感じる。


とはいえ、TBHのハングリーなスタミナは切れるどころか、増え続けている。

昨日より若く 昨日より今日 今日よりは明日!


面倒くせぇじゃ てっぺんは取れん 挑戦こそが 俺のオファーの条件

昔には戻れん 戻ったところで別に何もねぇ 前向きに飛べ

↑今回一番くらったライン。TBHがHIPHOPをやってる事を、改めて確認し喜びを感じた。


宇都宮でBOSSが吐き出す膨大な言葉・そして言葉にならないGOOD FEELINGを、どれだけ受け取れるか楽しみだ。

TBHを聴いた直後なので、いつもより言葉が堅くなってしまった。

若干エセ評論家口調になってしまっているが、気にしないで下さい。


残酷なまでに影響されるのが悪い癖って言われ…


つまりは、ライブ楽しみやねん♪